スカイ・クロラ観てきた

冒頭シーンの後タイトルが出てきた時に涙ぐんでしまったのは、きっと連れにバレてないはず。
戦闘&飛行シーンはすごかった。映像的に。原作とは異なる最後の部分は、映画的にはしょうがないのかなー。
スカイクロラっていろいろなディティールが意図的に省かれた物語だと思う。そして、省かれたさまざまなディティールをそれぞれの読み手が自分なりに埋めていく。もちろんそれはスカイクロラに限ったことではなくてたとえば歌の歌詞もそう。でも、特にスカイクロラはその傾向が強いと思う。で、そうやって自分なりに埋めていった部分が、映画では監督なりのイメージで埋められてしまうから、そこに違和感を感じるのはしょうがないよね。
まぁ正直なところ、見終わった直後「くっそー!」って独り言をつぶやいてしまったんだけどさ。悪い意味で。